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2021.06.11

【プレスリリース】MOSK×日大三島の徳之島活性化PJ始動

2021 年 6 月 11 日
報道関係者 各位
株式会社モスク・クリエイション
日本大学三島高等学校・中学校

世界自然遺産の魅力を活用した
徳之島の地域活性化を目指すプロジェクト始動

東京都港区 、静岡県裾野市、鹿児島県徳之島伊仙町に 拠点を構えるデザイン会社、 株式会社モスク・クリエイション( 代表取締役 近藤 恵一 )と、 日本大学の付属校である日本大学三島高等学校(校長 渡邊武一郎)は、 世界自然遺産に登録予定の徳之島の魅力を活用した 、地域活性化プロジェクトを始動しました。 自然遺産の価値を高校生の目線で発信することで、希少生物の保全や徳之島のファン獲得をはかり、地域活性化を目指すものです。

▲徳之島の風景(左から、ソテツトンネル、犬田布岬、犬の門蓋)

またこのプロジェクトでは、徳之島が抱えるさまざまな課題に対する探求活動も行っていきます。生徒が地域住民や島の高校生との交流を通して地方の現状を知り、問題点とその解決策を探求することで思考力や表現力を磨き、将来日本の魅力をグローバルに発信できるような人材を育成する狙いもあります 。

(探求活動のテーマ例)
・アマミノクロウサギの食害
・固有種を脅かす外来種
・希少生物のロードキル問題
・急激な過疎化
・一次産業から六次産業を
・徳之島のニューツーリズム
 など

▲プロジェクトに参加する生徒ら

モスク・クリエイションは生徒の企画を島内でプレゼンする機会をつくり、実現をサポートします。今後は都内の高校との連携もはかり、各地域の世界遺産である富士山や小笠原をテーマにした探求活動に発展させ、生徒がお互いの地域を理解し合うきっかけづくりをしていく予定です。

プロジェクトの進行
2021年6月3日、オープニングセレモニーを開催しました。プロジェクトに参加する2年生の有志を中心とした約30名の生徒が集まり、徳之島の伊仙町長からオンラインでメッセージをいただくなど、これから始まる挑戦に会場は盛り上がりました。
2021年6月16日(水)16時からは、「島人の笑顔をつくるための100通りのアイデア出し」をテーマにしたブレストを開催します。担当教諭からは事前に「名案よりも面白いアイデアを」とのミッションが与えられています。

▲オープニングセレモニーの様子(右はオンライン参加した徳之島伊仙町の大久保町長)

徳之島の世界自然遺産登録について
ユネスコの諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)は2021年5月10日、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」について、世界自然遺産への登録を勧告しました。この地域にはアマミノクロウサギやイリオモテヤマネコなど国際的にも希少な固有種が生息することから、生物保全上重要な地域であると高く評価されたものです。7月に正式登録されると、国内の世界自然遺産は屋久島(鹿児島)、白神山地(青森・秋田)、知床(北海道)、小笠原諸島(東京)に続き5件目となります。

■モスク・クリエイション 会社情報
代表取締役:近藤 恵一
所在地:本社(TOKYOベース)東京都港区赤坂1-5-13 祥文堂ビル7F 
    静岡支社(富士山ベース)静岡県裾野市桃園14-1 
    伊仙町オフィス(徳之島ベース)鹿児島県大島郡伊仙町伊仙2707-3 
創業  :1992年9月1日
主な事業:広告企画・Webサイト制作・グラフィックデザイン・写真撮影・映像制作
▼コーポレートサイト
https://www.mosk.co.jp/

プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社モスク・クリエイション 広報担当 小嶋摩子(こじまきよこ)
TEL:055-995-0566 / MAIL:k-kojima@mosk.co.jp

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